リハビリ室の木村です。
桜の開花が待ち遠しい昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
3月後半にもなれば日中も暖かくなり、外出しやすい環境になりますね。
そんな中、桜見物と散歩(ウォーキング)を楽しむというのはどうでしょうか?
散歩するうえで靴は大事なアイテムだということは前回お話しいたしました。
では、「歩き方」はどうでしょう?
今回はウォーキングについて話をしてみたいと思います。
ウォーキングの効果とは?
歩くことは全身を動かすと言っても過言ではありません。
全身が動くということは、
① 呼吸器、循環器機能の維持及び増進につながる
② 筋力の維持及び増強につながる
③ 上記2つにより、体力及び持久力の向上につながる
④ 脂肪燃焼により、ダイエット効果も期待できる
⑤ 筋肉を動かすことで、血糖値を下げることにつながる
といったような効果が期待できます。いいことづくめですね。
そして、歩く時は図のような姿勢と注意事項を意識して歩くと良いでしょう。
意識すれば前述のような効果が得られやすくなります。
しかし、歩き方や歩く量、時間を誤れば、これらは逆効果になりかねません。
何事もやり過ぎは禁物!
運動習慣のない人は最初から長時間、長距離にならないように気をつけましょう。
運動習慣のない人は、家から10分くらいの時間で歩ける距離を繰り返してゆきましょう。
また、その時の速度や強さは、歩いている時に(笑顔で)お喋りが出来る位の
負荷にしておきましょう。また、次の日に疲れや痛みが残るのはやり過ぎの証拠です。
十分気をつけてください!
歩く場所もちょっと考えてみましょう。慣れないうちは平たんな場所で、
地面に凹凸の少ない場所を選びましょう。転倒の危険性が少なくなります。
勿論、ウォーキングロードとして整備されている所は一番理想的ですので、
利用できる方はそちらを利用されてみると良いでしょう。
繰り返しになりますが、「やり過ぎ」にだけは十分気をつけて
ウォーキングを楽しんでください!
また、当院リハビリ室ではそんなお悩みにもお答えできる
スタッフを揃えております。お気軽にご相談ください。
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