リハビリ室の木村です。年初来の寒さも大分緩み、
少しずつ春の訪れを感じられるようになってきた昨今ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、外は梅の花も咲き始め、土筆も顔を出すような季節になってきました。
また、月の後半には桜も咲き始めますね!さあ、思い切って外に出てみましょう!
さて、外に出る時に大事な物があります。
ご高齢の方であれば杖やシルバーカーが該当しますね。
でも、老若男女関係なく大事な物があります。それは「履物」です。
履物といっても、色々な種類があります。
靴は当然として、サンダル、スリッパ、草履、等々。
この中で一番足に優しいのは当然「靴」です。
でも、皆さん靴をきちんと履いていますか?
中々きちんと履いていらっしゃる方は少ないと思います。
ということで、今回は靴のお話を少々。
靴を履くうえで大事なのは、足の甲と踵をしっかり固定することです。
足の甲については、紐ならば問題ありませんが、
紐やベルトが無いものは固定性に劣ります。
そして、次に大事なことはヒールカウンターと言われる靴の踵の部分です
ここがしっかりしていないと踵を守れません。
というより、歩く際に踵が固定できず、足指に多大な負担をかけてしまい、
足指の変形につながることもあり得ます。
時々踵を踏んで履いている方を見かけますが、
これだとヒールカウンターが柔らかくなり、固定性が無くなってしまいます。
このような靴も履きやすいのですが、踵の固定性は小さくなりますね。
これで散歩するのは足にとって悪影響です。
もし、足の指が変形するようなことになれば、
立つ、歩くなどの際に足に力が入れにくくなり、
結果、姿勢が悪くなって体の色々なところに痛みが起きるという可能性も
否定できません。そうならないためにも、
お散歩する際は靴をきちんと履いて出かけましょう!
また、当院リハビリ室では
そんなお悩みにもお答えできるスタッフを揃えております。
お気軽にご相談ください。
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