あけましておめでとうございます

旧年中のご厚情に御礼申し上げますとともに
本年もよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます
長引く新型コロナウイルス感染症の影響から
皆様の健康を守るため、この年末年始においても、
不要不急の外出・御面会を制限させていただいております。
皆様のご協力に心から感謝申し上げます

昨年は悲しい事件や戦争など様々なことが起こった
一年でもあります。
「一陽来福」とも申しますから、
今年はどうか、幸運がたくさん巡ってくる
一年であってほしいものです。
門松は冥途の旅の一里塚
めでたくもありめでたくもなし
と詠んだのは、室町時代中期の臨済宗の僧、
一休宗純(いっきゅうそうじゅん)です。
「正月に家の門口(かどぐち)に飾る松は
めでたいものだけど、門松を飾るたびに年を取るのだから、
門松は死に近づく一里塚(しるし)でもある」
という意味です。
歳をとるとは死が近づくことでもあると、
世の無常をあえて正月に説き
無常を知ることは命のはかなさを知り
そして日々を大切に生きましょう
という意味ではないでしょうか
いつ何が起こるかわからない昨今
日々の暮らしを大切に充実した毎日を
送っていただけますよう、スタッフ一同
頑張ってまいります。

理事長 関 昭夫
むつみ苑 苑長 関 睦子